治さなければならない病気

院内

放置は禁物

鼠径ヘルニアは、発症しても最初のうちは押せば戻るのですが、治療を受けずに放置すると戻りにくくなったり、痛みが出てきたりするようになってしまいます。そうならないためにも早期の段階、少なくとも、まだ押せば戻る段階で治療を受けるべきです。ただ、鼠径ヘルニアの治療は緊急の場合ではなくても、手術となります。しかし、短時間で終わる手術であり、必ずしも大掛かりだとは言えない手術ですので、過度な心配は無用です。医師に相談すれば安心して治療も出来るので、まずは相談してみましょう。

決して恥ずかしくはない

とは言っても、鼠径ヘルニアは、いわゆる脱腸のことであり、場所が場所だけに恥ずかしさを覚えますから手術を受けること、それ以前に診察を受けることを躊躇しがちです。鼠径ヘルニアの発症率は圧倒的に多いのですが、女性で発症する人もおり、そういった心情は女性ならば尚更強いはずです。ただ、医療機関も、そういった患者の心情は重々承知しています。しかも、鼠径ヘルニアは放置してはならない病気ですので、医療機関では、とりわけ患者が診察、手術を受けやすい環境づくりを心掛けています。中には、鼠径ヘルニアに、かなり力を入れている医療機関もあります。そういった医療機関の多くは診察、手術を受けやすい環境にしているだけではなく、より体に負担がかからない、腹腔鏡を用いた手術も行っており、症状に合わせて手術方法を選ぶことも可能です。この先、このような医療機関が増えることが予想されます。